京大卒りけじょママのはじめて子育て

2歳差4兄妹育てる都内フルタイムワーママ お金と時間をかけすぎない「好き」に向かって自走できる子に

記録:「学力の経済学」(中室牧子著)

出版された2015年頃に一度読んだっきりになっていた本書。(そのころはまだ結婚もしてなかったなあ・・・)

 

子供の教育についてはSNSやメディア等で様々な情報が流れていますが、

どの情報が「科学的に」正しい情報なのかを知る上で大変参考になります。

他の人の成功体験をそのまま真似することが正しい訳はないと思いつつも、

ついつい試してみたくなることありますよね・・・

 

本書では、相関関係と因果関係を徹底的に区別しているので、

科学的に効果が高いといわれている子供との接し方や教育法がわかります。

たとえば、よく「本をたくさん読む子は頭が良くなる」と言われますが、

これは本をたくさん読むように親が子供に指導するような家庭の子はもともと頭が良い可能性があります。また、このような家庭の子は読書以外にも様々な教育を受けている可能性が高いです。

つまり、本をたくさん読むことと頭がよくなることは相関関係にはありますが

因果関係にあることは実は科学的には証明されていません。

こういう事実を知った上で、自分の子供に合った接し方や教育法を検討できれば、

溢れる情報に惑わされることも少なく、正しい取捨選択ができそうですよね。

 

備忘までにいくつか内容をご紹介します。

◎ご褒美は「テストの点数」などのアウトプットではなく、「本を読む」「宿題をする」などのインプットに与えるべき。そしてそのインプットは遠い将来ではなく近い将来のものにすることで、「一生懸命勉強するのが楽しい」という気持ちを失わせることなく学力を向上させることが可能。

◎アウトプットにご褒美を与える場合には、どうすれば成績等をあげられるのかという方法を教え、導いてくれる人が必要。

◎むやみやたらにほめる育て方はむしろ逆効果となる可能性。自尊心が学力を高めるのではなく、学力が高いことが自尊心を高める。

◎学力が高い友達に影響を受けるのは上位層だけ。一方で、反社会的な行為については悪友からの影響を受けやすい。引っ越しという強制的な環境変化が子供を守る可能性もある。

 

あと、この本の良いところは、ページの上部に要約が載っていること!

時間がない方はその要約をパラパラ見るだけでも勉強になると思います。

 

 

 

平日にあえてしないようにしている3つのこと

平日、思わぬスキマ時間があったら、あれもこれもやりたいと思ってしまうことありませんか?

タスクをたくさんこなすことに快感を覚えるタイプだとそうなりがちなんじゃないかなあ(私も漏れなくそういうタイプです😂)

でも、それがストレスになることもしばしばで…

子供中心の生活になってしまうので計画通りにタスクをこなせなくて当然だと思い込むことも大切ですが、

それと合わせてこなせない可能性の高いタスクは平日にしないように心がけています。

具体的に今気を付けているタスクは以下3つです。

 

1.買い出し

我が家は、重たいもの(牛乳、ヨーグルト、卵、冷凍餃子、大容量のお肉等)はオンライン(西友ネットスーパーさんに大変お世話になっています🙏)、その他生鮮食品などは土日に家族で買い物に行きます。本当はオンラインですべて済ませたいのですが、品揃えの問題等もあり、今の形態で落ち着いています。

平日に買い出しに行こうとすると、終業時間と保育園お迎えとの調整やら、重い荷物を持つことによる体力消耗やら色々ストレスの原因に。オンラインでの注文も子供に邪魔されて会計までたどり着かないなんてことがざらにあるので、平日は買い出しのことは考えず、冷蔵庫にあるもので料理しています。

 

2.読書

スキマ時間での読書、憧れるのですが、私の場合もっと読みたい!と思ってしまうことが多く、子供たちのお母さんコールに答えられなくなることを避けるため、読書は平日な余程余裕のある時以外はしないようにしています(そんな日はほぼない(笑))。理想は先日ブログに書いた、長男に設けているreading timeで一緒に読書することですが、平日は私が先に仕事にでかけてしまいます。なので、土日にreading timeを一緒に楽しんだり、土日のスキマ時間(子供たちがテレビ見てる間など)に読書するようにしています。

 

3.メルカリの出品

メルカリの出品は今はとても手軽にできて有難いのですが、

平日は極力やらないようにしています。

1つ、2つの出品は時間はかからないのですが(特に本の出品は本当に手軽ですよね!)、

私は土日に断捨離と合わせて、メルカリ出品物を決め、まとめて出品する形式をとっています。平日のスキマ時間にちょこちょこやるより、土日にまとめた方が効率よくたくさん出品できるからです。

 

逆にスキマ時間にやろうとしていることは、

今日できたことの手帳への書き込み

ヘアケア、スキンケアなどぱっとできる自分への投資

明日のto doリスト作成(仕事関連含む)

ブログネタのメモ

等です。

 

皆さんの平日の隙間時間活用方法も教えて頂きたいです~!

(1歳~2歳向け)小鉄君にオススメの絵本

1歳の誕生日におばあちゃんにプラレールN700Aを買ってもらってから、乗り物、特に電車が大好きになった長男。生まれてからずっと続けている本の読み聞かせでも、自然と電車がテーマの絵本を読む頻度が増え、自然とその種類も増えてきました。今日は子供にもウケて、大人も楽しめる(?)おすすめの絵本を紹介したいと思います。

 

 ①「エンソくん きしゃにのる」 【0歳〜】

エンソくん きしゃにのる (こどものとも傑作集)

エンソくん きしゃにのる (こどものとも傑作集)

 

とにかく強烈な絵と不思議な世界観の絵本。このはっきりした絵が子供にウケて一時期大はまりしていました。エンソ君がほげた駅からほいざ駅まで、初めて一人で汽車に乗っておじいちゃんに会いに行くという単純なストーリー。「エンソくんて塩素くん?」「ほいざやほげたってどんな漢字なんだろう・・・」とか個人的には気になりましたが調べても何もわかりませんでした(笑)

色合い鮮やかなので見るだけなら0歳〜でも楽しめる絵本だと思います。

オススメポイント その1「ちょっとした数字のべんきょうになる」

エンソくんが「えーと、3ばんせんは・・・あっ、あそこだ!」と自分の乗るホームを探す場面があります。数字が大好きな長男は、3番線をエンソくんと一緒に指さすのが大好きでした。2歳半の今でもやってます(笑)

オススメポイントその2「ぽーっしゅっぱーつ!の掛け声がたのしい」

 汽車がほげた駅を出発するときの掛け声「ぽーっしゅっぱーつ!」も長男の大喜びポイントでした。子供って運転手さんや車掌さんの真似が好きですよね。

 

 ②「パオちゃんのでんしゃごっこ」【0歳〜】

有名なパオちゃんシリーズ!パオちゃんたちが平均台の鉄橋を渡ったり、ジャングルジムのトンネルを通ったり、でんしゃごっこをしながらパオちゃんの家に向かいます。最後は、おやつを食べてお腹が膨れ満員電車になるというオチつき!

おすすめポイントその1「真似できるセリフが多い」

「おはやくおのりくださーい」「はやいはやいびゅーん!」等子供たちが大好きで真似したくなるセリフがいっぱい!息子はほぼ暗唱していました(笑)

おすすめポイントその2「キャラクターが可愛い」

パオちゃんシリーズは他にも持っていますが、パオちゃん、うさぎちゃん、ぺんぎんちゃん、わにちゃん、あひるちゃんという子供になじみのある動物のキャラクターが可愛く、ストーリーもしっかりオチつきです。我が家の子供たちの大好きなシリーズの一つです。

 

③「でんしゃ」【0歳〜】

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

 

 絵がはっきりしているので一見小さい子供向けかと思うのですが、2歳の今でも十分楽しめる絵本です。

おすすめポイントその1「色んな電車やそれにまつわる情景が出てくる」

機関車、貨物列車、寝台列車、特急等色々な電車が描かれているので、電車好きな子は飽きずに楽しめると思います。また、線路の工事の様子、踏切の様子等電車にまつわる様々な情景が色々な構図で描かれていて楽しいです。

おすすめポイントその2「情景がそのまま文章になっていて分かりやすい」

「でんしゃがはしっています」「かもつれっしゃがてっきょうをわたります」など、絵の説明がそのまま文章になっているのでとにかく分かりやすいです!息子はほぼすべてのページを暗唱しています。

 

④でんしゃのひみつシリーズ【1歳半頃〜】

  シリーズ全8巻(リニア、700系新幹線、貨物列車、地下鉄(首都圏)、ドクターイエロー東北新幹線はやぶさ)、山手線、SL)出ており、我が家はこのシリーズはすべて読破済です。電車の仕組みなどは大人でも知らない内容が多く、親子で楽しめます!

オススメポイントその1「電車の内部の様子や仕組みが分かって面白い!」

電車の運転席のつくり、車両基地での検査の様子等普段なかなかお目にかかれない「でんしゃのひみつ」が盛り込まれていて、子鉄心をくすぐるようです。うちの息子は、このシリーズを読んでから、プラレールを使って検査ごっこをよくしています(笑)

オススメポイントその2「大人も楽しめる!」

本編ももちろん面白いし知らないことばかりなのですが、一番最後にはその電車の更に詳細な解説やトリビア話が載っており、大人もかなり楽しめます。私もこの本を読んで新幹線だけでなく様々な電車に興味を持ち、ママ鉄まっしぐらです。

 

⑤しんかんせんでいこう【2歳頃〜】

こちらは表側からも裏側からも読み進められる絵本。おすすめポイントその1 絵が細かくて面白い!&美しい!

間瀬さんの絵本はとにかく絵が細かくて、色合いが綺麗で大好きです。細かい絵が大好きなお子さんにおすすめ。たくさん発見があって楽しいですよ。

おすすめポイント2 日本の地理の勉強にもなる!

日本の北から南まで新幹線が走るお話なので、地理のお勉強にも一躍買ってくれます。大好きな新幹線が走る都市の位置関係なら知らぬ間に覚えてしまいます!

 

以上我が家の子鉄男子が大ハマリした大好きな絵本5冊のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

絵本読み聞かせ10000冊達成後、長男5歳の絵本との付き合い方

我が家の知育の柱の一つである絵本の読み聞かせ。

 

絵本の読み聞かせは私と主人の間で出産前から大事にしたいと一致した知育で、

共働きの中でも色々と工夫しながら続けてきました。

 

当初は色々な情報に踊らされて3歳までに!と思っていましたが、

記録ができなかったり、

引っ越しがあってライフスタイルが変わったり、、

それでも記録の方法や読み聞かせの時間の取り方などを試行錯誤しながら、

なんとか約6年間続けてきました。

 

そんな中、我が家の長男が先日10000冊を達成!長かった〜(感無量)

 

長男の10000冊達成が近づいてきたとき、

その後の読書習慣をどのようにつけるか、

そして読書によって知見を広げてあげられるか、

を主人と話し合いました。

 

そこで主人から提案があったのがreading timeの導入でした。読書を習慣化し、更に知見を広げてもらいたいと思い、新たにルールを決めて取りくむことにしました。

reading time導入のためのルールは

毎日15分のreading timeが終わったら好きなyoutubeを15分見てokというシンプルなものです。

(ちなみに、習慣化にはご褒美を与えてもいいというのは以下の本で経済学的に正しいということが証明されているので、我が家では積極的に取り入れています!)

 

また、知見を広げるという観点から、週に1話のペースで新しいジャンルの課題図書を提示することにしました。好きな本は放っておいても読みますので(笑)

 

課題図書は15分で読み切れる分量、内容は伝記、日本・世界の名作、歴史等を考えています。

こちらの本は1冊に10人の偉人の伝記が入っています。1年生〜6年生向けがあるのでレベルに合わせて読み進めていくことができるのがいいですね。

 

さらに、チャレンジングな挑戦として、週1回課題図書に対する感想文を書いてもらうことにしました。これは読書をして自分で色々考える力をつけてほしいという主人の思いが背景にあります。

この本を読んでどう思いましたか?という簡単な質問ですが、親が頭の整理を一緒にする必要があるので私達にとっても勉強になりますし長男の思考を知る良い機会だなと思っています。

 

10000冊目標に絵本知育されてる方って多いと思うのですが、

達成後についてのお話がなかなか見つからないので皆さんの体験や考えてらっしゃることも是非勉強させて頂きたいです!

 

ちょっとやそっとでは破れない!丈夫で夢中になる!0歳児~おすすめのしかけ絵本

しかけ絵本、子供たち大好きですよね。

 

我が家は知育の柱として読み聞かせを重視していますので、

しかけ絵本は読み聞かせも指先知育も叶う優れものだと考え、

実際に色んなしかけ絵本を試してきました。

 

その中でも、0歳~2歳に特におすすめなしかけ絵本シリーズがこちら、学研+のnewぴよちゃんとあそぼ!シリーズです。頑丈で、可愛くて、子供が大好きなしかけが満載です。

 

①めくってばあ!

フェルトめくりの仕掛けになっていて、結構な力で引っ張っても舐めてもびくともしません。購入して約6年になりますが、いまだに現役の一冊。3人とも大好きな絵本です。

②とびだすいないいないばあ!

こちらも6年経っても現役。紙のポップアップしかけなので脆いかなと思っていましたが、意外と頑丈なつくり!

③できたねパチパチ

こちらはぴよちゃんのおててがパペットになっています。おきがえできたね!くつがじょうずにはけたね!等、上手にできたことをぴよちゃんが拍手して褒めてくれます。

 

私は出産祝いにこれらの絵本を送ることも多いです。

しかけ絵本って図書館でも借りにくいですし、本当に生まれた直後から楽しめると思うし、他の人と被りにくいのもいいところ◎

是非お試し頂ければと思います!

 

記録:「脱日本入門」(加谷珪一著)

なかなかショッキングなタイトルの本書。

脱日本というと、今後成長が期待できない日本を捨てて?海外で生活することを勧めている本かと思いましたが、そうではなく今すぐにでも脱日本を進められる方法がいくつか乗っており、勉強になりました。

全体構成は、第1章でなぜ脱日本すべきかについて論じたあと、第2章以降で投資、副業、本業、場所の脱日本の方法について詳細に説明があります。

 

投資については、すでにNISAで海外銘柄への投資を行っており馴染みがありましたが、

副業においても、シュリンクする日本のレッドオーシャンの市場ではなく海外需要を取り込むべきだとして、eBayによる副業を提案され、手順についても詳細に記載してあります。

eBayは世界中で展開されている越境ECです。馴染みのあるメルカリやラクマなどの越境verだと思って頂ければわかりやすいかと思います。

実は私自身海外からの玩具の個人輸入でeBayを利用したこともあるのですが、特にトラブルもなく、満足のいく取引ができました。にも関わらず自分の副業にするという考えにはまったく至っておらず、本書を読んでチャレンジしてみようかなと思えました。

 

また、本業の脱日本化は、私も夫も現時点では考えていませんが、

子供たちの代にもなるとますます当たり前に選択肢に入ってくるんだろうなと思っています。

一方で、実は海外に留学しても現地企業に就職できるわけではない、外資系企業の日本法人への就職となることが多い、という事実、など知らない事実もありました。

また、場所の脱日本化にはVISAの関係では学歴が重要だとか。確かに各国高度人材獲得競争激化の中では学歴が分かりやすいメルクマールになると思います。

 

まさにタイトル通り、日本の外でお金を稼ぐための入門書として大変読みやすい一冊でした。

都内在住フルタイムワーママ、3人ワンオペ、平日のルーティン

最近一日のルーティンを聞かれることが増えました。

試行錯誤の連続で必ずしも毎日この通りという訳ではないのですが、

記録しておきます。

工夫している点は☆マークにて記載していますが、もっと良い方法があれば是非教えて頂きたいです!

 

4:00起床 洗顔、化粧してから仕事or読書or英語の勉強

※まだ子供たちが小さく、夜中に起きて私が寝室にいないと泣いてしまうことも多いため、寝室に連れ戻されることもしばしば・・・

6時半  保育園準備、朝食準備

☆保育園準備は前日夜にやっておけるとベター。我が家は保育園では一週間は同じ服方針で、毎日洗濯・乾燥までして洗濯機から直接保育園バッグに入れる方式を採用中です。服を片付ける手間と選ぶ手間が省けます。

7時~   朝食

※余裕があれば絵本読み聞かせ

7時半  職場へ出発

※子供1人だけ連れてでかけます。あとの2人の保育園送りは主人の担当。

8時半 職場到着、業務開始

17時 業務終了

18時半 子供3人迎えて自宅到着。保育園の汚れ物を洗濯機へ。食事準備。

※基本は作り置き、その場で作るのは味噌汁(圧力鍋使用)、卵焼きくらいです。

19時 晩御飯

※だらだら食べているのに付き合うのはストレスなので、基本的にはご飯は19時半まで、と子供たちには伝えています。19時半ではい、終了ー!とはしていませんが、時間を意識してもらうようにしています。

19時半 お風呂

20時~ 自由時間

※アプリで遊んだり、おもちゃで遊んだり、ボードゲームをしたり、絵本を読んだり

、思い思いに過ごしています。私は、一緒に遊んだり、食器の片づけをしたり、保育園の準備をしたり、読書したりしています。

21時 寝室へ

☆21時10分にはリビングの電気が自動オフになるように設定しているので強制的に寝室に向かうようになっています。

※21時前後で歯磨きへ誘導。虫歯の怖さをたびたび伝えてきたせいか、歯磨きのいやいやはほとんどありません。

※寝室でもすぐ寝てくれる日は少ないです。絵本を読みますが基本的には21時半まで、としています。

☆寝かしつけにストレスを感じることも多かったので、ドリームスイッチという睡眠導入用のプロジェクターを購入しました。寝室誘導には我が家は有効でした!(ただ、寝ません・・・w)

 

自分時間の確保を朝か夜かどちらにとるか、子育てママにとっての永遠のテーマではないかと思うのですが、

散々試行錯誤した結果私は朝型に落ち着きました。

dekitakoto diaryという日記をつけて、毎日できたことを記録しているのですが、

私は朝早く起きた時の方ができたことが多いと感じることが多い傾向にあることがわかったことがきっかけです。

 

 

 

ストレスなく毎日を過ごすために今後も自分に合ったライフスタイルを探求していきたいと思います。