京大卒りけじょママのはじめて子育て

お金とストレスをためない暮らし、時間をかけすぎない知育をテーマに未就学児3人育児中!2023年夏、長男2024年度国立小受験に向けてゆるーく始動開始。

数の概念理解にオススメ!number blocksは本当に偉大!

モンテッソーリ教育でいう「数の敏感期」を迎えている長男。youtubeで英語で見せているnumberblocksにドはまりして簡単な足し算、引き算、掛け算を理解できるまでに成長しています。本当によくできたアニメーションだと思うので、皆さんに是非オススメしたいです!

 

「数の敏感期」とは?

モンテッソーリ教育について知識のある方ならご存知の敏感期。簡単に言えば、幼児期に、ある特定の事柄に対して、強い感受性が表れる時期のことで、この時期にはこの特定の事柄を無理なく吸収することができると言われています。つまり、大人は子供の敏感期をしっかり見極め、適切な接し方、環境づくり等をすることで、子供の能力を最大限引き出すことができるというわけです。敏感期には、運動、感覚、秩序、言語等色々ありますが、そのうちの一つに「数の敏感期」があり、大体4歳~6歳頃に迎えると言われています。

 

我が家では特に算数に特化した知育はしていなかったのですが、私も主人も理系なので算数好きになってほしいという思いは漠然とあり、来る「数の敏感期」に向けて息子に何をしてあげるべきか、下調べをしていました。そこで出会ったのがnumberblocksです。

 

numberblocksって何?

 イギリスのBBCが提供している子供向けチャンネルCBeebies(日本でいうEテレのようなものですね)で放送されている番組で、ナンバーランドで暮らす数字のキャラクターたちのアニメーションです。

youtubeでも動画が提供されているので日本でも普通に見られます。

 

numberblockのいいところ4選

youtubeで無料で見られる!

テレビシリーズは2019年シーズン6までで一旦終了しているようですが、youtubeでの動画の更新は随時されています。ここ半年くらいnumberblocksをほぼ毎日見ていますが長男はいまだに飽きる様子はなく、最近は1歳の次男もnumberblocksが見たいと指示してくるようになりました。

 

②数の概念を視覚的に理解できる

数字のキャラクターは、その数の立方体で成り立っており、まず数字と数が視覚的に結びつきやすいようです。また、例えば「8」のキャラクター(octo blocks)であれば「1×8」や「2×4」のように体がどんどん変形していくので、かけ算の概念も理解できます。

 

また、キャラクターたちは、ストーリーの中で互いに合体したり(足し算)、分離したり(引き算)を繰り返すので、自然と足し算、引き算の概念が理解できるようになっています。私は四則計算を早期にやらせることが必ずしも必要だとは思っていませんが、長男がずっと足し算や引き算を口ずさんでいるので試しに足し算九九を一緒にやってみたところ10までの数字の2つの足し算はすでに覚えているようでした。

 

更にすごいところは、桁の上がる足し算も理解できるところ。基本キャラクターが10までなので、たとえば24=10+10+4ということが視覚的に分かるようなストーリー展開があります。これって10進法を視覚的に理解できますよね。とてもよく考えて作られているなあと感心しています。

 

③動画の内容は数だけじゃない!図形やパターン

動画のレベル1~10までのキャラクターのみ登場するものもあれば、100や1000等のbig numberが登場するもの、奇数・偶数・平方数等様々!加えて、図形に特化したストーリーやパターン(〇〇△○○△・・・みたいなもの)が学べるものもあり、とにかく飽きない!小さい子の算数の導入としては十分すぎる内容ではないかと思います。

 

④英語耳も鍛えられる!

全て英語なので算数、数字に関する英語の表現が自然と身につきます。気付いたら長男はhundredもthousandも覚えていましたし、掛け算はbyやtimesを使うとか、図形の名前なんかも覚えていました。また、アニメの中でとくキャラクターがロケットになって飛んでいくシーンがあるのですが、その発射のシーンで使われている「blast off(発射ー!)」というセリフをロケットのおもちゃで遊んでいる時に使ったり。

 

そんな長男の成長時系列をまとめておきます。

2歳頃 10まで数を数えられる

2歳半頃 30まで数を数えられる、numberblocksをyoutubeで見始める

3歳頃 numberblocks大好きに、算数系アプリを始める(think!think!、恐竜の算数 いずれも無料版)→数の概念が理解できるようになる(単に数を数えるだけでなく、例えばボールが2つあるのを見て「2つあるね」というような言葉が出てくるようになる)

3歳3か月 お絵かきで数字ばかり書くようになり、くもんの「かず」ワークをはじめる。七田式プリントBをはじめる。

3歳4か月 数字が正しく書けるようになる。120までは数を数えられることを確認。

3歳5か月 足し算、引き算、掛け算を英語と日本語で独り言で言うようになる。毎日毎日数字のことばかり。七田式プリントBは「かず」ばかりやるようになる。

3歳11か月 「数の敏感期」収束?