育児に疲れ、心が荒ぶったときにオススメの絵本4選
約2か月に及ぶstayhome期間もそろそろ終わりを告げようとしています。そろそろおうち保育にも慣れてきたところですが、2歳男子二人のおうち保育は当初本当に大変でした・・・
子供たちは本当に可愛い、特に0歳と2歳の男子なんて可愛い盛りなのですが、
毎日毎日追い掛け回してくる長男の相手をしながら家事をし、
長男にちょっかいをかけて遊んでいるおもちゃを破壊し続ける次男を静止し、
そんな次男に手を出そうとする長男を叱り・・・
私がうまく対応していれば怒らなくて済んだんじゃないか、あんなにきつく叱らなくてもよかったんじゃないか、と毎日反省反省の日々。
心が荒ぶって子供にきつくあたってしまったとき、子供に素直に謝りたくても謝れないとき、皆さんはどう対応されていますか?私はとにかく子供とくっつきながら一緒に絵本を読むようにしています。そんな心が荒ぶった時に子供と一緒に読むのにオススメの絵本4選をご紹介します。
①だいすき ぎゅっぎゅっ(フィリス ゲイシャトー、ミム グリーン)
日常の生活の中で何度も「だいすき ぎゅっぎゅっ」をするうさぎの親子のお話。このお話にあわせて「だいすき ぎゅっぎゅっ」をして仲直りするのが我が家の定番です。寝かしつけのときに息子から「だいすき ぎゅっぎゅっして寝よー」と言ってきてくれることもしばしば。親子の絆を確認し合うのにもってこいの絵本だと思います。
②ちっちゃなおさかなちゃん(ㇶド ファン・へネヒテン)
こちらも有名な絵本ですよね。ちっちゃなおさかなちゃんがママを探して冒険するお話です。おさかなちゃんがママに再会したときの「わーい、ママだあいすき」というセリフに癒されます。とにかく絵が可愛いのも癒されポイント高め。
③ちょっとだけ
次男が生まれた直後に読み、イヤイヤ期真っ盛りだった長男と重なって号泣した絵本。弟が生まれたなっちゃんの何とも複雑な気持ちに胸が締め付けられます。長男は、私が次男の世話をしたりして相手を十分にしてあげられず寂しい時に読んでーと持ってくることが多く、最後のママとなっちゃんのやり取りのシーンでいつも笑顔になってくれます。特に2人育児で忙しくされている方におすすめです!
④こぐまのくまくん
少し古い絵本ですが、くまの親子の微笑ましいやり取りを通して、おかあさんぐまの深い愛情を感じられる短編集です。最後はくすっと笑えるストーリーも素敵です。特に「くまくんのつきりょこう」という短編が私のお気に入りです。
ママだって人間ですから心が荒ぶって子供にきつく当たることもあると思います。アンガーマネジメントって本当に難しい・・・
私は、おやすみの時に長男と1日を振り返っておしゃべりするのですが、トータルで楽しいことが多い1日であれば、その日はとりあえず合格!ということにしています(どうしてもモヤモヤしているときは「あのときはごめんね」と謝る時もありますが。)。心が満たされて一緒に笑い合えるような読書の時間を作ることは、そういう意味でとても重要だと思っています。