1歳の誕生日におばあちゃんにプラレールN700Aを買ってもらってから、乗り物、特に電車が大好きになった長男。生まれてからずっと続けている本の読み聞かせでも、自然と電車がテーマの絵本を読む頻度が増え、自然とその種類も増えてきました。今日は子供にもウケて、大人も楽しめる(?)おすすめの絵本を紹介したいと思います。
①「エンソくん きしゃにのる」 【0歳〜】
とにかく強烈な絵と不思議な世界観の絵本。このはっきりした絵が子供にウケて一時期大はまりしていました。エンソ君がほげた駅からほいざ駅まで、初めて一人で汽車に乗っておじいちゃんに会いに行くという単純なストーリー。「エンソくんて塩素くん?」「ほいざやほげたってどんな漢字なんだろう・・・」とか個人的には気になりましたが調べても何もわかりませんでした(笑)
色合い鮮やかなので見るだけなら0歳〜でも楽しめる絵本だと思います。
オススメポイント その1「ちょっとした数字のべんきょうになる」
エンソくんが「えーと、3ばんせんは・・・あっ、あそこだ!」と自分の乗るホームを探す場面があります。数字が大好きな長男は、3番線をエンソくんと一緒に指さすのが大好きでした。2歳半の今でもやってます(笑)
オススメポイントその2「ぽーっしゅっぱーつ!の掛け声がたのしい」
汽車がほげた駅を出発するときの掛け声「ぽーっしゅっぱーつ!」も長男の大喜びポイントでした。子供って運転手さんや車掌さんの真似が好きですよね。
②「パオちゃんのでんしゃごっこ」【0歳〜】
有名なパオちゃんシリーズ!パオちゃんたちが平均台の鉄橋を渡ったり、ジャングルジムのトンネルを通ったり、でんしゃごっこをしながらパオちゃんの家に向かいます。最後は、おやつを食べてお腹が膨れ満員電車になるというオチつき!
おすすめポイントその1「真似できるセリフが多い」
「おはやくおのりくださーい」「はやいはやいびゅーん!」等子供たちが大好きで真似したくなるセリフがいっぱい!息子はほぼ暗唱していました(笑)
おすすめポイントその2「キャラクターが可愛い」
パオちゃんシリーズは他にも持っていますが、パオちゃん、うさぎちゃん、ぺんぎんちゃん、わにちゃん、あひるちゃんという子供になじみのある動物のキャラクターが可愛く、ストーリーもしっかりオチつきです。我が家の子供たちの大好きなシリーズの一つです。
③「でんしゃ」【0歳〜】
絵がはっきりしているので一見小さい子供向けかと思うのですが、2歳の今でも十分楽しめる絵本です。
おすすめポイントその1「色んな電車やそれにまつわる情景が出てくる」
機関車、貨物列車、寝台列車、特急等色々な電車が描かれているので、電車好きな子は飽きずに楽しめると思います。また、線路の工事の様子、踏切の様子等電車にまつわる様々な情景が色々な構図で描かれていて楽しいです。
おすすめポイントその2「情景がそのまま文章になっていて分かりやすい」
「でんしゃがはしっています」「かもつれっしゃがてっきょうをわたります」など、絵の説明がそのまま文章になっているのでとにかく分かりやすいです!息子はほぼすべてのページを暗唱しています。
④でんしゃのひみつシリーズ【1歳半頃〜】
シリーズ全8巻(リニア、700系新幹線、貨物列車、地下鉄(首都圏)、ドクターイエロー、東北新幹線(はやぶさ)、山手線、SL)出ており、我が家はこのシリーズはすべて読破済です。電車の仕組みなどは大人でも知らない内容が多く、親子で楽しめます!
オススメポイントその1「電車の内部の様子や仕組みが分かって面白い!」
電車の運転席のつくり、車両基地での検査の様子等普段なかなかお目にかかれない「でんしゃのひみつ」が盛り込まれていて、子鉄心をくすぐるようです。うちの息子は、このシリーズを読んでから、プラレールを使って検査ごっこをよくしています(笑)
オススメポイントその2「大人も楽しめる!」
本編ももちろん面白いし知らないことばかりなのですが、一番最後にはその電車の更に詳細な解説やトリビア話が載っており、大人もかなり楽しめます。私もこの本を読んで新幹線だけでなく様々な電車に興味を持ち、ママ鉄まっしぐらです。
⑤しんかんせんでいこう【2歳頃〜】
こちらは表側からも裏側からも読み進められる絵本。おすすめポイントその1 絵が細かくて面白い!&美しい!
間瀬さんの絵本はとにかく絵が細かくて、色合いが綺麗で大好きです。細かい絵が大好きなお子さんにおすすめ。たくさん発見があって楽しいですよ。
おすすめポイント2 日本の地理の勉強にもなる!
日本の北から南まで新幹線が走るお話なので、地理のお勉強にも一躍買ってくれます。大好きな新幹線が走る都市の位置関係なら知らぬ間に覚えてしまいます!
以上我が家の子鉄男子が大ハマリした大好きな絵本5冊のご紹介でした。