京大卒りけじょママのはじめて子育て

お金とストレスをためない暮らし、時間をかけすぎない知育をテーマに未就学児3人育児中!2023年夏、長男2024年度国立小受験に向けてゆるーく始動開始。

我が家の子鉄(2歳半)が今でも大好きなでんしゃ絵本5選(長ーく読める絵本を厳選しました!)

1歳の誕生日におばあちゃんにプラレールN700Aを買ってもらってから、乗り物、特に電車が大好きになった長男。生まれてからずっと続けている本の読み聞かせでも、自然と電車がテーマの絵本を読む頻度が増え、自然とその種類も増えてきました。特に、1歳半頃からは自分で読みたい本を持ってくるようになり、2歳半になった今でも愛読しているおすすめの絵本5選を紹介したいと思います。

 

 ①「エンソくん きしゃにのる」

エンソくん きしゃにのる (こどものとも傑作集)

エンソくん きしゃにのる (こどものとも傑作集)

 

とにかく強烈な絵と不思議な世界観の絵本。このはっきりした絵が子供にウケたんでしょうね。エンソ君がほげた駅からほいざ駅まで、初めて一人で汽車に乗っておじいちゃんに会いに行くという単純なストーリーでわかりやすいです。「エンソくんて塩素くん?」「ほいざやほげたってどんな漢字なんだろう・・・」とか個人的には気になりましたが調べても何もわかりませんでした(笑)

オススメポイント その1「ちょっとした数字のべんきょうになる」

エンソくんが「えーと、3ばんせんは・・・あっ、あそこだ!」と自分の乗るホームを探す場面があります。数字が大好きな長男は、3番線をエンソくんと一緒に指さすのが大好きでした(笑)

オススメポイントその2「ぽーっしゅっぱーつ!の掛け声がたのしい」

 汽車がほげた駅を出発するときの掛け声「ぽーっしゅっぱーつ!」も長男の大喜びポイントでした。子供って運転手さんや車掌さんの真似が好きですよね。

 

 ②「パオちゃんのでんしゃごっこ

パオちゃんたちが平均台の鉄橋を渡ったり、ジャングルジムのトンネルを通ったり、でんしゃごっこをしながらパオちゃんの家に向かいます。最後は、おやつを食べてお腹が膨れ満員電車になるというオチつき!

おすすめポイントその1「真似できるセリフが多い」

「おはやくおのりくださーい」「はやいはやいびゅーん!」等子供たちが大好きで真似したくなるセリフがいっぱい!息子はほぼ暗唱していました(笑)

おすすめポイントその2「キャラクターが可愛い」

パオちゃんシリーズは他にも持っていますが、パオちゃん、うさぎちゃん、ぺんぎんちゃん、わにちゃん、あひるちゃんという子供になじみのある動物のキャラクターが可愛く、ストーリーもしっかりオチつきです。我が家の子供たちの大好きなシリーズの一つです。

 

③「でんしゃ」

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

 

 絵がはっきりしているので一見小さい子供向けかと思うのですが、2歳の今でも十分楽しめる絵本です。海外の絵本なので日本の新幹線や特急電車は出てこないのですが、似たような見た目の電車が出てくるので、長男は楽しんでいました。たとえば、表紙の電車は東武鉄道の「りょうもう号」に似ているそうです(笑)

おすすめポイントその1「色々な電車やそれにまつわる色々な情景が出てくる」

機関車、貨物列車、寝台列車、特急等色々な電車が描かれているので、電車好きな子は飽きずに楽しめると思います。また、線路の工事の様子、踏切の様子等電車にまつわる様々な情景が色々な構図で描かれていて楽しいです。

おすすめポイントその2「情景がそのまま文章になっていて分かりやすい」

「でんしゃがはしっています」「かもつれっしゃがてっきょうをわたります」など、絵の説明がそのまま文章になっているのでとにかく分かりやすいです!

 

④でんしゃのひみつシリーズ

 シリーズが全8巻(リニア、700系新幹線、貨物列車、地下鉄(首都圏)、ドクターイエロー東北新幹線はやぶさ)、山手線、SL)出ており、我が家は読破しています。大人もとても勉強になります!

オススメポイントその1「電車の内部の様子や仕組みが分かって面白い!」

電車の運転席のつくり、車両基地での検査の様子等普段なかなかお目にかかれない「でんしゃのひみつ」が盛り込まれていて、子鉄心をくすぐるようです。うちの息子は、このシリーズを読んでから、プラレールを使って検査ごっこをよくしています(笑)

オススメポイントその2「大人も楽しめる!」

本編ももちろん面白いし知らないことばかりなのですが、一番最後にはその電車の更に詳細な解説やトリビア話が載っており、大人もかなり楽しめます。私もこの本を読んで新幹線だけでなく様々な電車に興味を持ち、調べるようになりました。

 

⑤「せんろはつづく」シリーズ

せんろはつづく

せんろはつづく

  • 作者:竹下 文子
  • 発売日: 2003/10/01
  • メディア: 大型本
 
せんろはつづくまだつづく (いっしょにあそぼうよ!シリーズ)

せんろはつづくまだつづく (いっしょにあそぼうよ!シリーズ)

  • 作者:竹下 文子
  • 発売日: 2009/09/01
  • メディア: ハードカバー
 
せんろはつづく どこまでつづく

せんろはつづく どこまでつづく

  • 発売日: 2011/09/01
  • メディア: 大型本
 

電車で走りたいけれど線路がない・・・線路がないなら作ればいいじゃん!という軽いノリでどんどん線路を作っていくお話。電車の絵本は山ほどあるけれど、線路にフィーチャーした絵本て珍しい!当然、電車は線路がないと走れません。でもそんな当然のことに改めて気づかせてくれる絵本。長男のお気に入りです。

息子は特に「せんろはつづく まだつづく」がお気に入り。目の前の試練に合わせて工夫して線路を作っていくストーリーが、どんな困難にぶちあったっても工夫すれば解決策はあることを教えてくれます。

オススメポイントその①「どうする?の問いかけが楽しい!」

線路を走っていくと直面する試練・・・「どうする?」の問いかけのあと、絵本のこどもたちはダイナミックな解決策を考え実現していきます。ストーリーの素晴らしさは上述のとおりですが、子供にとってはこの「どうする?」が楽しいらしく、日常生活でも「どうしたらいいかな?」と問いかけをするきっかけにもなりました。

オススメポイントその②「鈴木まもるさんの絵が素敵!」

細かい風景が描かれていて、「あ、猫いたよ!」「とんぼいたよ!」と見つけるのが楽しい様子。柔らかくあたたかいタッチの絵は、さながら芸術作品のような感覚で見入ってしまいます。

 

 

 いかがだったでしょうか?でんしゃの絵本は数多くありますのでその子に合った絵本を見つけてあげたいですね。私も引き続きリサーチしていきたいと思います!

 

 

育児に疲れ、心が荒ぶったときにオススメの絵本4選

約2か月に及ぶstayhome期間もそろそろ終わりを告げようとしています。そろそろおうち保育にも慣れてきたところですが、2歳男子二人のおうち保育は当初本当に大変でした・・・

子供たちは本当に可愛い、特に0歳と2歳の男子なんて可愛い盛りなのですが、

毎日毎日追い掛け回してくる長男の相手をしながら家事をし、

長男にちょっかいをかけて遊んでいるおもちゃを破壊し続ける次男を静止し、

そんな次男に手を出そうとする長男を叱り・・・

私がうまく対応していれば怒らなくて済んだんじゃないか、あんなにきつく叱らなくてもよかったんじゃないか、と毎日反省反省の日々。

心が荒ぶって子供にきつくあたってしまったとき、子供に素直に謝りたくても謝れないとき、皆さんはどう対応されていますか?私はとにかく子供とくっつきながら一緒に絵本を読むようにしています。そんな心が荒ぶった時に子供と一緒に読むのにオススメの絵本4選をご紹介します。

 

 ①だいすき ぎゅっぎゅっ(フィリス ゲイシャトー、ミム グリーン)

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

 

 日常の生活の中で何度も「だいすき ぎゅっぎゅっ」をするうさぎの親子のお話。このお話にあわせて「だいすき ぎゅっぎゅっ」をして仲直りするのが我が家の定番です。寝かしつけのときに息子から「だいすき ぎゅっぎゅっして寝よー」と言ってきてくれることもしばしば。親子の絆を確認し合うのにもってこいの絵本だと思います。

 

②ちっちゃなおさかなちゃん(ㇶド ファン・へネヒテン)

こちらも有名な絵本ですよね。ちっちゃなおさかなちゃんがママを探して冒険するお話です。おさかなちゃんがママに再会したときの「わーい、ママだあいすき」というセリフに癒されます。とにかく絵が可愛いのも癒されポイント高め。

 

③ちょっとだけ

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

  • 作者:瀧村 有子
  • 発売日: 2007/11/15
  • メディア: ハードカバー
 

次男が生まれた直後に読み、イヤイヤ期真っ盛りだった長男と重なって号泣した絵本。弟が生まれたなっちゃんの何とも複雑な気持ちに胸が締め付けられます。長男は、私が次男の世話をしたりして相手を十分にしてあげられず寂しい時に読んでーと持ってくることが多く、最後のママとなっちゃんのやり取りのシーンでいつも笑顔になってくれます。特に2人育児で忙しくされている方におすすめです!

 

④こぐまのくまくん

 少し古い絵本ですが、くまの親子の微笑ましいやり取りを通して、おかあさんぐまの深い愛情を感じられる短編集です。最後はくすっと笑えるストーリーも素敵です。特に「くまくんのつきりょこう」という短編が私のお気に入りです。

 

ママだって人間ですから心が荒ぶって子供にきつく当たることもあると思います。アンガーマネジメントって本当に難しい・・・

私は、おやすみの時に長男と1日を振り返っておしゃべりするのですが、トータルで楽しいことが多い1日であれば、その日はとりあえず合格!ということにしています(どうしてもモヤモヤしているときは「あのときはごめんね」と謝る時もありますが。)。心が満たされて一緒に笑い合えるような読書の時間を作ることは、そういう意味でとても重要だと思っています。

 

 

 

0歳からの英語教育にオススメ!我が家の中古DWE活用術!

我が家は主人にも私にも海外赴任の可能性があるため、いつか訪れる可能性のある海外生活のストレスを少しでも軽減できるように、子供たちの生活の中に自然と英語を溶け込ませておきたいと思っていました。

我が家の英語教育については記事はこちら↓↓

 

rikejomama.hateblo.jp

 

 

そこで、長男が生まれた際に様々な幼児英語教材のサンプルを取り寄せてみることに。world wide kids(ベネッセ)、こどもちゃれんじEnglish、Disney World of Englishのサンプルを繰り返し見せ、一番子供が興味を持っていた(ように見えた?)のがDWEでした。この時まだ生後4か月でしたが・・・(笑)

 

親としても、サンプルに入っているスーパー小学生や幼稚園生(5歳で英検2級に合格しました!とか)を見ると「効果があるのかも!」と思ってしまい、夜な夜なDWEについてググる日々。一式100万円程する教材ですからそんな簡単には購入できません。

 

DWEの口コミを調べてみた

DWEの教材自体の肯定的な口コミは多いのですが、それを使いこなすのが相当難しい印象を受けました。具体的には、

・母親が相当頑張らないとすべての教材を使いこなせない

・子供が成長するにつれて興味を失ってしまい、教材がただの飾りになってしまった

などなど。特にお子さんが少し大きくなってから(2歳頃から)DWEを始めたご家庭は、DWEを習慣化するのに苦労されているようでした。

 

正規品購入のメリットと中古品購入を決めた理由

  DWEの教材自体には興味を持ったので、お高い正規品ではなく中古品を購入することを検討し始めました。

 正規品購入のメリットは、「ワールドファミリークラブ」というサービスに入ることが出来る点に尽きます(子供の年齢に応じて月額数千円程度)。主な内容は以下の通り。

①教材故障時の無料交換

②テレフォンイングリッシュを週1回無料で受けられる

③週末イベント、英語教室等有料でアウトプットの機会が得られる

④CAP制度という課題制度がある

①、④には若干惹かれましたが(④は課題をクリアしていくことで段階的に色んな色の帽子がもらえ、これが子供のやる気に繋がり教材を継続的に使うのに有効という口コミ多数)、②については幼児向けのオンライン英会話はもっと安いサービスもあるし、③については調べてみたらイベントも英語教室も費用を別途がっつりとられることが分かりました。という訳で、このサービスに月額数千円払う必要性をあまり感じませんでした。

 また、正規品を購入しているにも関わらず、ワールドファミリークラブを休会している方も意外と多いんです。理由としては、以下のようなものがありました。

・テレフォンイングリッシュを子供が怖がってできなかった

・イベントの開催地が遠く、ほとんど行けない

・子供が教材に興味を持たなくなった

以上から、ワーママの私が大量のDWEの教材を使いこなすのは現実的ではないし(働きながらでただでさえ短い子供と過ごす時間を英語だけに割きたくないという思いがありました)、正規品購入の特典である「ワールドファミリークラブ」に入会する必要性もあまり感じられない、でも教材自体は良さそうだし、というわけで、中古品を試しに買ってみることにしました。

 

中古で購入した教材と購入時に注意したこと

メルカリやヤフオク等のオークションサイトでは中古のDWE教材が溢れています。ほぼ新品のものも多く、やはり挫折した人も一定数いるんだなあと再確認。

幼児期の語学学習は日本語であれば絵本の読み聞かせが基本ですよね。英語でも同じでまずはインプットが重要ですので、「ストレートプレイ」というDVD12本セットを購入することにしました。こちらはディズニーキャラクターが多数出演するメインストーリーとショートストーリー(ちょっとしたクイズ等)及び歌で構成されており、インプット教材として使われるものです。英語の音とその映像が分かりやすく結びついており、英語の意味を視覚的に理解するのに適しています。

「シングアロング」という歌のCD・DVD(約130曲収録)とも迷いました。ネット上には「DWEの教材を1つ買うならシングアロングを買うべき」というコメントもありました。ここからは持論ですが、英語も日本語と同じ言語。日本語の幼児教育で重要だと言われているのはなんといっても絵本の読み聞かせであり、このインプットが語彙数を増やすと言われています。英語のインプットが歌だけである必要があるのか個人的には疑問で、歌とストーリー両方で語彙数を増やせたほうがいいのではないかと考えたからです。

 購入時に注意すべきは、販売時期によって教材がマイナーチェンジされているため、どの時期に販売された教材を買うか調べましょうということです。また、海賊版も出回っているので見分け方もしっかり確認しました。

 教材のマイナーチェンジについては以下のサイトを参考にしました。

https://www.mamagare.jp/docs/settonaiyouhyou.html

意外と大切なのは「字幕の有無」。正直字幕なしで全て正確に聞き取るのは難しいです。字幕はオンオフの切り替えができるので、最初は字幕ありで見て親も勉強していました。

 

ストレートプレイDVDの使い方

生後4か月から1日1~3本かけ流ししていました。あまり小さいときからテレビを長時間見せるのには若干抵抗があったので、せめて一緒に語り掛けながら見ようと決めて取り組みました。一緒にDVDを見ながら英語で話しかけたり、DVDに合わせてシャドーイングをしたりもしていたので、自分の英語の勉強にもなっていたと思います。

長男が1歳の時に復職してからは、夕食の準備をしている間に1人でDVDを見せている間に日があったり、絵本の読み聞かせを優先した結果1本も見られない日があったりしましたが、とにかく無理はせず他のもの(アルファベットパズルや英語の絵本等)で毎日英語に触れるようにしていました。

 

約2年使ってきた効果

結論から申し上げると、DWEのストレートプレイは英語に慣れ親しむための導入教材としてとてもオススメです。歌とお話がテンポよく進んでいくので子供が飽きにくく、今でも「ミッキー見たい!」とよく言っています。また、1つの表現が何度も繰り返しでてきて(しつこいくらい)、その表現が分かりやすい映像と連動しているので、英語の意味を視覚的に理解できます。

以下に実感している効果を記します。

①英語に対する抵抗感が全くない

英語と日本語の区別はついているようですが、英語に対して拒否反応を示したことがありません。先日、Eテレで放送しているトーマスやおさるのジョージを初めて英語に切り替えて見せてみたのですが、英語に切り替えても何事もなかったかのように見ていて驚きました。

②日常生活で英語の単語やセリフが自然と出てくる

たとえば、美味しい時に「Yummy」と言ったり、私が卵を割っていたら「An egg!」と言ったり。自分で文章を英語で組み立てて話すことはまだないですが、日常でDVDの場面によく似た場面があると、英語でそのセリフを言ったりすることがよくあります。

 

今後のDWE活用について

2年強DWEストレートプレイをほぼ毎日活用していますが、長男はいまだに全然飽きる様子がありません。自分から「ミッキーが見たい!」と言うときもありますし、言わない時でもDVDをつけるとずっと集中して見てくれるので、最近は安定して1日1本は見ています。いまだにミッキーの映像で大爆笑したり楽しそうにしているので買ってよかったなと思っています。ちなみに、次男も長男と一緒に見ていますが、泣いていてもミッキーを見ると泣き止んだりもするので本当に助かっています(笑)

 ここまでストレートプレイを活用してきて実感するのは、やはり歌は子供にとって馴染みやすいということです。まだまだ日本語も拙い年齢ですので、正直英語の発音については良いのか悪いのかわかりませんが、ストレートプレイに収録されている歌をよく歌ったり、私に歌って!とせがんできます。DWEの歌は日常的な会話や文法を使ったフレーズが使われているので、歌を覚えるだけで自然と英語が身につくようになっているとのこと。ストレートプレイのDVDがかなりハマったので、更にボキャブラリーを増やすべくシングアロングのCD/DVD(中古)も購入しました。空き時間をうまく活用しながら子供が嫌がらない程度に続けていく予定です。

 

最後に

DWEの教材は確かによく作られた教材だと思いますが、高価な教材ですので一度中古教材もリサーチされることをお勧めします!定価の半額程度で購入することも可能ですし、使用後メルカリ等で売れば利益が出る可能性も十分にあります。せっかくの良い教材なので、お得に、それぞれのご家庭のスタイルに合った活用方法を是非検討してみてください!

2年8か月続けてきたおうち英語(DWE,絵本読み聞かせ)!これまでやってきたことと成果をご紹介!

 我が家は主人にも私にも海外駐在の可能性があり、子供が小さい頃(小学生くらいまで)に海外で英語に触れる環境が作れるといいなあと思っています。そこで、来る(?)海外駐在に向けて細々と0歳から行ってきたおうち英語教育と長男(2歳8か月時点)での成果について書き留めていきます。

 

生後4か月~1歳 DWEストレートプレイかけ流し

ほぼ毎日DWEストレートプレイ(中古購入、約40000円@ヤフオク)のDVDを1~3本かけ流し。かけ流し中は私も一緒に鑑賞し、音声に合わせて音読。飽きた様子があればかけ流しは中断。それでも1日1回は英語の音に触れられるよう、World wide kidsやこどもちゃれんじEnglishやDWEのサンプルDVDのどれかは見せるようにしていました。

DWEについて詳細はこちらのブログから↓↓

 

rikejomama.hateblo.jp

 

 

 

生後11か月 

初めてのハワイで英語の絵本を数冊とアルファベットパズルを購入。

 

こんなかんじのものが約700円で手に入りました。 そして、このパズルのおかげでアルファベットに興味を持ち始めるようになり、指差しをしながらABCの歌を歌ったり(初めて英語で歌えるようになった歌です)、はめて遊んだりしているうちに、2歳になる頃にはすべてのアルファベットを読めるようになりました。

 

1歳~2歳 DWE継続

私が復職して保育園に通うようになり、本の読み聞かせを最優先にしていましたが、朝1でDWEストレートプレイDVDは見せるようにしていました。嫌がる時もたまにあり、そういう日はおやすみ。飽きたら先述のサンプルDVDを見せたり、英語の歌のCDを聞いたり、引き続き毎日英語の音に触れる環境にはしていました。ABC song、Yummy food、What’s your name?等の歌を自ら歌うようになりました。

また、1歳半のときに買ったにほんごえいごおしゃべりことばずかんが大ヒット。

 この手の本はキャラクターものの口コミが良かったのですが、知育にはできればキャラクターものは使いたくないという思いがあって。こちらの商品はベネッセのもので安心して購入できました。内容は、

動物、水の生き物、野菜、果物、食べ物、おやつ、身に着けるもの、家の中のもの、おもちゃ・あそび、楽器、乗り物、虫、仕事、町の中、自然、色・形、挨拶、反対言葉、季節、ひらがな、アルファベット・数

で全633語が収録されており、日本語モード、英語モード、クイズモードで遊べます。最初は日本語モードのみで遊んでいたのですが、そのうち英語モードの切り替え方を覚えて英語モードでもよく遊ぶようになり、英語の単語も少しずつ覚えました。ちなみに1番最初に覚えた単語はopenとclose。冷蔵庫を開け閉めしたときにおばあちゃんが言っているのが面白かったらしく、自分で開け閉めしながらopen、closeと繰り返していました。

 

2歳~英語絵本の読み聞かせ開始

2歳になり、保育園往復での読み聞かせを往路のみ日本語絵本から英語絵本へ切り替え。以前に購入して眠っていたOxford Reading TreeのREAD WITH Biff, Chip & Kipperのfirst storiesとphonicsのlevel1~3からスタートしました。これが相当ハマったようでFloppyが大好きになり、しまいにはDWEのプルートを見て「Floppy!」と叫ぶ始末(笑)1日3冊ペースで何度も読みすぎて約3か月でマンネリ化してきたので続いてlevel4~7も購入。約2か月でlevel6まで読破したのですが、再びORTを嫌がるようになってきてしまいました・・・。好きなストーリーはあるものの、読んでくれるかどうかは機嫌次第というかんじ。

このまま英語自体を嫌がるようになると困るので、大好きなトーマスとカーズに頼ろうとStep into readingシリーズを購入したところこれが大ヒット!購入してから約3か月経っていますが今のところ飽きずに何度も何度も読んでくれています。

このStep into readingシリーズは、amazonで500円前後で簡単に購入できる、ペーパーバックなので持ち運びに便利!、カーズやパウパトロール等男の子の好きそうなストーリーが揃っていて、興味を持ったキャラクターのストーリーをどんどん買い足せる!、レベルが1~5まであるので子供の成長に合わせて選べる、簡単な英語で書かれているので英語絵本の読み聞かせ初心者ママにもやさしい、等良いところだらけ!本当におすすめです。

また、最近祖母がORTのtrunk packをlevel9まで送ってくれました!値段も高いから助かる・・・長男は最近大好きなタコの絵に惹かれたらしく、いきなりlevel6から読み始めましたが何度も読んで~とせがんでくるのでどうやらハマったようでよかった!

コロナによる登園自粛期間になってからは、1日1冊は「読んで~」と英語絵本を持ってきてくれるので積極的には読んでいません。日本語絵本と同様に記録を始めようかなあー

 

2歳半~DWE sing along開始

いつも何か歌っている息子だったので英語の歌のレパートリーをもう少し増やしてあげたいと思い、2歳半になる直前にDWEのsingalongのCDを中古で購入。ストレートプレイで聴いた歌があるからか抵抗なく聴いてくれ、自分でも喜んで口ずさんでいました。しかしながら、歌詞の書いている冊子を購入するのを忘れてしまい私自身正しい歌詞がすべては聞き取れず一緒に歌うことができない・・・こんなに歌いたい!と思ってくれているのであればと、singalongのDVDも購入することにしました(こちらももちろん中古、54000円@メルカリ)。これがまたまた大ヒット!最初は、見たい歌を私に伝えてきて私がDVDケース裏の目次からお目当ての歌を探すというつらーい作業の繰り返しでしたが、最近はお目当ての歌がどのDVDに入っているのか大体覚えているらしく勝手に見てくれるようになって助かっています。ちなみにDVDの見方もすっかり覚えてしまいました(笑)

 

こんなかんじで続けてきたおうち英語ですが、最近はずっと抵抗のあったyoutubeの活用も少しずつ始めています。そちらについてもいずれ書きたいと思います。

 

おうち英語の成果(現在2歳8か月の息子の様子)

英語に対する抵抗が全くない、むしろ好き

英語の絵本を「読んでー」と持ってきたり、Eテレで毎週おさるのジョージを英語音声で楽しそうに見ていたり、英語に対する抵抗は全くないようです。歌が好きでたいてい歌を口ずさんでいるのですが、英語の歌を口ずさんでいる時もよくあります。最近はrow row row your boatがお気に入り。

とっさに英語の単語やフレーズが出てくる

朝起きたときに「Good morning!」、ご飯の最中に「Yummy!」、お風呂に行くときに「Let’s take a bath!」、お礼を言うときに「Thank you so much!」等その場面場面で英語のフレーズが出てきます。意味が分かって使っている単語はざっとあげたかんじ70語くらいでしょうか。

Open,close,run,apple,banana,orange,cake,flour,sugar,milk,butter,egg,car,one,two,three,four,five,six,seven, eight, nine, ten, head, shoulder, knee, toe, arm, ear, mouth, eye, nose, tummy, bend down, candle, mommy, daddy, fish, umbrella, elephant, lion, rain, jump, kangaroo, cherry, shoes, airplane, splash, up, down, round, jingle, clap, house, head, party, ice cream, sandwich, hot dog, octopus, tap etc・・・

会話のやり取りは「How old are you?」「two」、「How are you?」「I’m fine」くらいで、これはただただ覚えて言っているだけなので、英語で会話ができるレベルには達していません。元々、発語がそんなに早いほうではなく、日本語で会話のやり取りがしっかり成立するようになってきたのもごく最近なので、英語はこれからかなあと思っています。

 

今後の予定

英語での語りかけを増やす

少しずつ英語での会話のやり取りができるようになればいいなあと思い、英語での語りかけを増やそうと思っています。そのためには私にも勉強が必要。Twitter等で子供への語り掛けフレーズを増やしていきたいと思います!

英語絵本の読み聞かせ記録をつける

今は1日1~5冊程度の読み聞かせをしているのですが、もう少し継続して数を稼げるように、そろそろ日本語絵本と同様記録を付けていこうと思っています。

オンライン英会話を始める

もう少し日本語での会話のやり取りが上手になってきたら、始めたいなあと思っています。3歳になる前後くらいが目標。そろそろ幼児オンライン英会話のリサーチ始めないとなあ。

 

これからも皆さんのブログを見ながら、勉強していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします(^^)/

 

非都市圏で中学受験を経験した私が、都内で男子を中学受験させるべきか考えてみた

幼稚園受験、小学校受験、中学校受験、高校受験、大学受験・・・皆さんはどのタイミングでお子さんに受験にチャレンジさせようと思っていますか?育ってきた環境が違えば違うほど、夫婦で意見が分かれがちなお受験問題。我が家は、幼稚園、小学校は受験させるつもりはありませんが、中学受験をさせるかどうかについては今後の検討事項になっています。(幼稚園・小学校の受験の検討についてはいつか別記事で書きたいと思います。)

 

ちなみに、中学受験に向けて、都内で4年生から塾に通うと3年間で200万円超、私立中学に通わせると1年間で100万円前後の学費がかかります。中学受験させるなら、お金のあまりかからない今の時期からある程度準備が必要ですね。そういう意味でも早めに決めておきたい事項ではあります。

中学受験経験有の私と中学受験未経験の主人

例にもれず、我が家も育ってきた環境が違う夫婦です。私は関西圏で幼稚園、小学校と私立大の附属に通い、中学受験して私立中高一貫校に通いました。一方で、主人は小学校から高校までずっと公立。

私は、中学受験させたい派。その理由は以下のとおりです。

・小学校では習わない知識を得ることができ、難しい問題を解くことができて、中学受験が単純に楽しかった

・小学生のうちから勉強する習慣をつけることで、その後勉強(受験勉強以外も含め)が苦にならなくなるんじゃないか

・中高6年間の友達は一生の友達(社会に出てからも同じような境遇にいるので疎遠になることがない)

主人は、

・中学受験を経験した大学の友達たちは地頭が良い子が多い気がする

・自分自身公立小学校や中学校の勉強では力を持て余しているかんじがあった

 とのことで中学受験に消極的ではないものの、本当にすべきかは検討が必要と思っているらしい。というわけで、私なりに子供たちに中学受験させるべきか再度検討してみました。

 

中高一貫校男子校の教員をしている友達に聞いてみた

都内中高一貫校男子校(超難関校ではない二番手校)の教員をしている友達に、男の子は中学受験すべきか聞いてみました。彼女は、都内在住で、大学受験をゴールに見据えれば、男の子は高校受験で十分だと思っているらしい。その主な理由二つで、①男の子は6年間ずっと真面目に勉強し続けることはほぼ不可能なので、大学受験に向けては3年間で一気に頑張らせるほうがコスパがいいから、②都内には名門の公立高校や高校から編入できる私立高校がたくさんあるから。

彼女曰く、中高一貫校に子供を通わせるなら、男の子の定期試験の成績はアップダウンするもの(要は中だるみ)だと割り切り、親が試験の成績で一喜一憂することなく、子供を信じて長期的に見守ることが重要らしい。うーん、これは難しい(笑)でも、中高時代には、勉強だけでなく、他の課外活動等勉強以外の経験も積んでほしいので、「試験の成績で一喜一憂することなく、長期的に見守る」、肝に銘じておこうと思っています。

 

一緒に中学受験した男の子たちのその後を振り返ってみた

高校生になって全国模試を受けると、成績優秀者欄に見たことある男の子の名前がうようよ・・・小学校時代に同じ塾に通っていて面識があったり、面識はなくても中学受験の模試の成績優秀者欄で見たことのある名前だったりして、「順調に成長してるなあ」と親戚のおばちゃん感覚で嬉しくなった記憶があります(笑)。

一方で、小学生の時はめちゃめちゃ頭が良くて超進学校に進んだにも関わらず大学受験では大失敗して音信不通になっていたり、逆に小学生の時はぱっとしなかったのに大学で再会すると立派な青年になっていたり、中学受験での成績や結果が必ずしもその後に結びついている訳ではないのが男の子。成績の良い子は中高6年間基本的にずっと安定している女の子とは大違い。

男の子を持つ母親としては、中学受験の結果が良い意味でも悪い意味でもその後の人生を左右するものではないことを認識しておく必要があるなあと思っています。

 

柳沢幸雄氏(開成の校長先生)の本を読んでみた

ハーバード大、東大で教鞭をとり、現在は開成中学・高校の校長先生をされている柳沢幸雄氏の「なぜ、中高一貫校で子どもは伸びるのか」を読んでみました。

なぜ、中高一貫校で子どもは伸びるのか(祥伝社新書)

なぜ、中高一貫校で子どもは伸びるのか(祥伝社新書)

 

前提として、彼は学校を勉強する場ではなく「一人で生きていく力を身に着けるために、人間関係や社会を学ぶ場所」だと考えており、彼の考える中高一貫校のメリットは以下のとおりです。

中高一貫校のメリット「縦のライン」

年長者や年少者との縦のつながりが希薄な現代においては、中高一貫校の縦の繋がりが大変貴重。4~5歳年上の「お兄さん」たちからは、2~3歳の年上の生徒たちからは得られないような学びや気づきを得ることができる。子供の発達段階においては、教え、教えられるという経験が非常に重要で、これによって子供は成長していく。

開成高校では行事等で縦の繋がりを作りやすい環境なのかもしれないが、普通の中高一貫校に当てはまるかといわれれば疑問。少なくとも私には憧れの先輩もいなければお世話になった先輩も後輩もいませんでした(帰宅部だったからかな)。

※日本の戦前の旧制中学(5年制)やイギリスのパブリックスクール(5年制)のように、第二次性徴が始まり大人への助走期間であるこの時期はある程度のスパン(5~6年程度)で集団生活を行うのが望ましい。現在日本が中学、高校と別れているのは戦後の義務教育制度の弊害(当時は国家財政が厳しく、個々の世帯の家計の担い手として子供は重要だった。現在は時代が変わり高校進学率98%だというのに未だ高校を義務化していない。)だというのが筆者の主張。

中高一貫校のメリット「受験を意識しない授業内容、カリキュラム」

高校受験がないので、授業進度にゆとりができるため、授業の内容の周辺知識や更に深めた授業を展開できる。

→これは納得。私は理系でしたが、日本史の先生が色んな小話を交えてくれる授業が面白く日本史が大好きでした。受験勉強のためだけに日本史を選択している同級生たちには不評でしたが。。

中高一貫校のメリット「思春期の子供を見守ることのできる教師陣」

仮に途中で勉強しなくなった生徒がいたとしても、すぐに指導し注意するのではなく「勉強が手につかない理由が何かあるのではないか」と考えじっくり変化を見守ることができる。これは、6年間で紆余曲折を経て成長していく過程を見てきた経験があるからこそできる(開成は6年間担任は持ちあがり制)。

→たしかに高校受験があると内申点もありますし、中学時代に少しでも成績が下がったりすると教師としてはハラハラしてしまいそう。6年間でちゃんと大人になってくれればいい、という長期的な視点を持った教師がいるのは中高一貫校ならではなのかも。保護者としては少し物足りなく感じる部分もあるかもしれないですけど(笑)

 

その他、男子校を勧める理由、公立中高一貫校が増加している背景、親の心得等も記載されていて興味深かったです。例示がすべて開成の事例なので、すべての中高一貫校に必ずしも当てはまる内容だけではないですが、子供が開成を受験する可能性のある保護者は一度読んでおいてもいいと思います。

あと、昨年末に彼が東洋経済のコラムで、

「男の子の環境は、鶏口牛後(鶏口と為るも、牛後となる為かれ)ではなく、牛後が良い。早くから負ける経験をし、その失敗から立ち直る際に自分を徹底的に見つめなおし試行錯誤する経験こそが真の自己肯定感を生む」

と仰っていて、これは男の子をどのような環境で育てるべきか悩んでいた私にとっては良記事でしたのであわせて紹介します。

https://toyokeizai.net/articles/-/321523

 

結論

私としては、子供たちの小学校生活の様子を見ながらではありますが、やはり中学受験に挑戦させたいと思っています。主人も「中学受験はある程度親主導でやるものだし、やると決めたら家族全員でサポートして頑張るしかない」と言ってくれています。来るその時に向けて、子供をしっかりサポートしながら一緒に頑張れる母親になりたいと思っています。

とはいえ、勉強が嫌いだったり、親との絆がしっかりできていなかったりすれば、中学受験に踏み切ることはできません。今の時期はしっかり愛情を伝え、たくさん遊びながら、読み・書き・知識の土台をしっかり作りあげられるように、日々子供たちとの時間を大切にしていこうと思います。

知育の柱「読み聞かせ」を続けるコツと2年半続けてきた成果★3歳までに目指せ10000冊!

母には昔から「あなたには3歳までに絵本を10000冊読んだ!」とよく言われていました。佐藤ママのようにきちんと記録までしていたわけではないので真偽のほどは不明ですが(笑)、「3歳までにとにかくたくさん絵本を読んだ!」ということだと思います。

これまで私がお勉強で苦労をしたことがないのは絵本をたくさん読んでもらったからなんだろうなあー子供が生まれたら私も3歳までに10000冊読んであげたい!と漠然と考えていました。

出産前色々と知育について調査しましたが、どんな本にも「読み聞かせは大切!」と書かれていて、これは是非ともやらねば!と思って毎日必ず読み聞かせはするようにしていて、今ではすっかり習慣化しています。我が家の知育の柱「読み聞かせ」のポイントと続けるためのちょっとしたコツや成果を紹介します。

 

1.いつから始めるのがいいの?

長男誕生翌日から読み始めました。何ならお腹にいるときからやっていました。3歳までに10000冊を目指すのであれば1日も無駄にはできません。

もし今妊娠中の方は、出産前に絵本は何冊か用意しておかれるといいと思います。出産直後はやらなければいけないことが多すぎて絵本を買いに行く余裕も選ぶ余裕もありません。私の場合は、昔読んでいた絵本を母が大量に残してくれていたのが幸いでした。今引き継いだ本はざっと130冊程度。良い絵本って今も昔も変わらないんですよね。その後、頂いたものや買ったものも含めれば、常時家にある絵本は200冊近くになると思います。

 

2.読み聞かせを続けるコツ
①絵本収集の方法(図書館+ネット予約をフル活用しよう!)

とはいえ、200冊程度ではすぐにマンネリ化(親が)・・・かといって、絵本って地味に高いしそんなに買えない。我が家は図書館をフル活用しています!我が区は図書館カード1枚で最大20冊まで借りることが出来るので、家族4人のカードで最大80冊!とはいえ、そんなに借りると図書館からの帰り道で死んでしまうので、大体1週間に20冊借りることを目標にしています。

また、絵本は図書館では選ばず、ネット予約をして受け取るだけにしています。図書館の本がネット予約できるのって意外と知らない方も多いみたいなので、お住まいの地域の図書館で可能かどうかぜひ検索してみてください。これが使えればめちゃめちゃ便利です!あとは図書館からの配送サービスとかあると小さい子連れには有難いなあと思うのですが、我が区にはないようです。行っている自治体はあるようですが、無料のサービスとしては障害を持った方等向けのものが多そうでした。

 

②絵本の選び方

私は当初「絵本として幼児向けに出版されている以上、きちんと精査されているに違いないし、どんな絵本でもいいや」と思っていました。でも、適当に選んでしまうと「ん?どういう意味?」とか「結局何が言いたいの?」とか訳のわからない絵本も意外と多くて、子供が興味を持ってくれないこともありました。

そこで、良書を効率よく選ぶために、私はくもんや家庭保育園の推薦図書一覧、全国学図書館協議会選定「よい絵本」「絵本50」リストを頼っています(家庭保育園の推薦図書一覧はネットでは公表されていないので、実際に使われている方のブログ等を参考にしました)。年齢に合わせた良い絵本が紹介されているので、片っ端から買ったり借りていくだけでOK!子供へのウケの良い本が多いので助かります。

 2019年度版くもん推薦図書一覧表

www.kumon.ne.jp

国学図書館協議会「よい絵本」(2016年度)

https://www.j-sla.or.jp/pdfs/yoiehon28-all.pdf

「えほん50」(2019年度)

https://www.j-sla.or.jp/pdfs/2019ehon50%28syomeijun%29.pdf

(エクセル版もあります!)

「よい絵本」は2016年度で終了し、2019年度から「えほん50」と名称が変更しています。違いは「よい絵本」は出版年関係なく選定されているのに対し、「えほん50」は直近1年に出版された新しい絵本から選定されていること(2019年度「えほん50」は2017年10~2018年9月までに刊行された絵本が対象)。

更に種類を増やそうと、子供が興味をもった絵本はそのラインナップを入手。長男にはそらまめくんシリーズと溝口イタルさんのでんしゃのひみつシリーズがウケました。

そらまめくんのベッド 

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

 

乳幼児向けのシリーズもあります。 

そらまめくんと おまめのなかま

そらまめくんと おまめのなかま

 

 でんしゃのひみつシリーズ「びゅんびゅんはやいはやぶさごう」

びゅんびゅんはやい はやぶさごう [でんしゃのひみつシリーズ] (こどものほん)
 

「ながいながいかもつれっしゃ」 

ながい ながい かもつれっしゃ [でんしゃのひみつシリーズ] (こどものほん)

ながい ながい かもつれっしゃ [でんしゃのひみつシリーズ] (こどものほん)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2017/10/11
  • メディア: 大型本
 

ちなみに、読み聞かせの絵本の対象年齢(難易度)は全く気にしていません。私が読むのも憚られるような長文の絵本を0歳から普通に読んでいました。そのおかげか、長男(2歳6か月)は文字の多い絵本でも集中して聞いてくれます。

 

③目に入るところに絵本を置いておく

我が家は、子供部屋やらリビングの机やらとにかく色んなところに絵本を置いています(笑)すぐ手の届くところに絵本があると、わざわざ絵本を取りに行くという手間もなくちょっとした隙間時間等に読み聞かせができます。私は、ダイニングテーブルの自分の席の近くと子供部屋の入り口に絵本を積むようにしています。家事を終えて少し休憩しようと席に着くと絵本が目に入り、子供部屋に入ろうとすると絵本が目に入る。また、子供たちの手の届くところに絵本があると、勝手に絵本を持ってきてくれるので強制的に読まされることにもなります。

3.読み聞かせのポイントは?

私が意識しているポイントは以下3点です。

①(できるだけ)子供を膝の上に座らせて読む

②意識的にゆっくり、はっきり読む

③子供の気が済むまで何度でも読む

①については、絵本の時間をママとくっつける時間にすることで、言葉のシャワーを浴びせながら、子供に安心感を与えられて一石二鳥。子供が嫌がったりするときは仕方ないですが、我が家ではそれを続けた結果、今では絵本を読むときはママのお膝にちょこんと座ってきてくれます。お膝に座ってくれない時でも手を繋いだり、何かしら体が触れるようにしています。

②「モンテッソーリ流自分でできる子の育て方」によれば、「幼児期の子供は大人が思っている以上にゆっくり、はっきり話さないと理解できない」らしいです。何かを教える時もゆっくり指で指し、ゆっくり言葉を伝えないと子供には伝わっていないとのこと。であれば絵本も同じだろうという訳で意識して取り組んでいます。

モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方

モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方

 

③同じ本を何回も読むのと大人は飽きちゃいます。でも、大人の都合で子供に我慢させることはしたくないので、頑張って読んでいます!(私が半分寝ながら読んでいるときもありますが・・・)。ちなみに、これはあの佐藤ママも実践していたそうで、最高54回も読んだことがあるそう(笑)。

4.2年半、毎日読み聞かせを続けてきた成果は?

絵本が大好きな子に育っています!

毎日、自分で絵本を持ってきたり、読みたい絵本の内容やタイトルを言って「読んで!」と言ってきます。また、登場人物のセリフやフレーズを言って「読みたい!」と言うこともあるのですが(無理ゲー)、私がどの本か分からず違う本を持っていったりすると「違うの!」と結構強めに怒られます(笑)そもそも保育園で読んでもらってる本の内容もタイトルも分からないし(笑)とにかく毎日絵本読んで攻撃がすごいので、1日20冊以上読んでいる日もざらです(笑)

ストーリーを暗唱している!

私と一緒にシャドーイングしたり、一人で音読している時もあります。ひらがなはまだ一部しか読めないので、暗唱しているんだと思われます。一言一句間違わずに暗唱しているのを見ると、子供の能力って本当に無限大だなあと実感します。

ストーリーの内容が分かっている?!

絵本の主人公が窮地に陥ると眉間に皺を寄せて険しい顔をしたり、ハッピーエンドだと笑顔になったり、ストーリーを理解しているような様子も見られます。2歳になったときに70分程度のアンパンマンの映画を映画館に見に行ったのですが(飽きずにずっと集中して見てくれました)、アンパンマンバイキンマンに負けそうになった場面で「アンパンマーン!」と泣きながら叫んでいたこともありました。

5.子供が絵本好きで得した話

子供が絵本好きになってくれて、公共交通機関での移動がとっても楽になりました!1歳半~2歳くらいの子ってイヤイヤ期も重なって、電車等公共交通機関でずっと静かに座っているのが難しい時期。ママ友からは、車内で泣いたら、スマホyoutubeを見せるか、おやつを食べさせるしかないよ、という話をよく聞きます。スマホにおやつ・・・できれば避けたいですよね。我が家はいつもお出かけには絵本を数冊持っていくのが習慣になっていて、長男は電車に乗ると絵本を読むものだと思っています。また、周りの方々に「お利口さんねえ」と頻繁にほめて頂くので、本人も嬉しそう。私もたまに褒めて頂くので嬉しいです(笑)。

 

読み聞かせをしていて驚くのは、私が子供のとき(30年くらい前)に読んだきりの絵本なのに、内容をしっかり覚えていること。内容までは覚えていなくても「あ、この本好きだったな」とか感覚的に覚えていることもあります。幼児期の記憶力って無限大!3歳までコツコツ続けていきたいと思います。

自己紹介2020.3.8

はじめまして。ブログにお越し頂きありがとうございます。

 

京大の理系学部を卒業後、都内でフルタイムで働きながら0歳と2歳の兄弟を育てています。旅行と美味しいものを食べるのが大好きで、何事にも前向きに!がモットー。

 

 本ブログの目的

 

主人も私も地方出身で、両親にすぐにサポートしてもらえる環境にはないため、家庭運営については2人で話し合い、工夫し、協力しています。

日々家事、育児に忙殺される中で、子育てや家族のあり方について自分が考えていること、やっていることをきちんと記録しておきたいと思うようになりました。

その内容が同じような境遇の方々のお役に立てれば嬉しいですし、将来このブログの内容を子供たちに見せて「パパとママはこんなこと考えてたんだよ~」と話しながらお酒が飲めればいいなあと夢見ています。そういえば最近お酒飲んでないなー

 

 本ブログの内容(随時増える可能性あり)

  1. 子育て(理系夫婦の教育方針、英語教育、等) 
  2. 家族のこと(良好な夫婦関係の築き方の工夫、家族のルール、等)
  3. 家事・育児の工夫(外注サービス利用、便利家電、等)
  4. 美味しいものレビュー(主にお取り寄せ品)
  5. 書評(主に育児関連)

 

よろしくおねがいします!